妻のシャクリは釣果大

テクニカル

実は、『有終の美を飾るマダイ』のマダイを釣ったのは妻です。
サイズは50cm位だったと思います。

なぜか、マダイは、わたしにはほとんど来ないのです。
その理由は、分かりましたが、
ロッドの柔らかさとメタルジグの重量としゃくりの関係でした。
妻のロッドは柔らかめで、それを激しく大きくシャクリまくるのですが、
実際にはルアーの動く距離は少なく、トゥイッチ程度の距離。
ただ、激しくしゃくるので、パンチが効いていて、勢いがものすごく生命力に満ちている。
妻は、この釣り方で、釣果を上げています。(マダイ好みの制動距離)
たしかに妻はメタルジグでマダイを釣るのに向いているシャクリをしていますね。

一方、わたしのシャクリは、ネリゴ(カンパチの子)向きです。
一発のシャクリの制動距離が激しく長い・・これ。

ネリゴ、これ好きですよね。このシャクリ。
あるいは、激しいトゥイッチ入れながらの超高速ただ巻き。
これ、最高にネリゴ向きです。

それに対して、ブリ系は、ちょっと付いて来ないですね、
かれらは、青物なのに、意外に(失礼)・・トゥイッチ好きだったり。
とにかく、個人的には、ネリゴのルアーの追い方が好きです。

まさに、ギャルがスターを追いかける激しさ。(違っているかも知れませんが)
かれらが思い切り生きていることを実感します。

2年前のアメリカ・デンバー(空港の敷地に有名な赤い目の馬の彫像)での話ですが、
カフェ(スターバックス)に行くと、学校帰りの女子高生で全席ほとんど満員状態。すごい迫力です。
わたしたち3名(わたしと妻とスタッフの青年)は空いている席を探して座ります。
そして控えめにドリンクを飲みます。

カフェ全体の盛り上がりが凄く、もはや、ナブラ状態。
アメリカのギャルは、すごいです。
(わたしは勝手にネリゴの群れをイメージ)

で、一方男の子達は控えめで、
サブウェイ(パンで包んだ野菜がメイン)で数名の友達と食事。
こういった感じでした。
(ヤズの動きをイメージ。ま、ここまで静かではないですね、失礼。)