2019年8月20日(火曜日)新和方面でのトップチヌねらいで、
朝まづめに行ってきました。
出かけるときの穏やかな天候が、第一橋を通り過ぎる頃から一変します。
あやしげな雷雲発生。次第にそれが連鎖反応的に拡大。
あれよあれよと言う間に全空がこれまで見たことのない雷の嵐へと激変。
まるでジオストーム(少しオーバーです)か何かのように、
SF映画もどきの雷の仕掛け花火状態となりました。
天気予報では、朝まづめ時は開いていない傘マークでした激外れでした。
大多尾の堤防を過ぎた辺りの空き地でしばらく休憩して空を見守ります。
30分後、やがて雷は収まり、雨も小雨状態になりました。
磯を歩く感じでもなく、とりあえず立ノ鼻で様子を見ます。
ちょっと竿を出したくなり、カッパを着て、
まずは左のド干潮の磯に降ります。
先端まで行き数投、何も起こらないのを確認して右の端に行き数投、
相変わらず何も起こらず、中央で数投、やはり予想通り何も起こらず、
大多尾の堤防に向かいます。右堤防の手前から上がり、
先端の角から内側と外側・・
釣れそうな雰囲気満々ですが、特に何もなし、
戻ることにして中程のところで、
やや磯向きに投げ数回シャクっていると40gメタルジグが急に軽くなり、
テンションがなくなります。急いでふけを取ると、急に重量が・・、
そこで合わせを入れて、巻き取りに掛かります。オッ、けっこう重い、
するとまたテンションが急に無くなり、ラインはふわふわ状態、
これって、ネリゴ? とか、理想的なことを頭に浮かべながら、
さらにテンションを張ると、
今度は暴れまくる魚体が水面下に見えてきました。やはり、ネリゴ!と、
一瞬は思えました、が、その後、
超極太のエソが暴れながら近づいてくるのを確認します。
ロッドの曲がりを楽しみながら足下までたぐり寄せ、
(3.5号のリーダーが少し擦れていたのが気になりながらも)
抜き上げにかかります。グイッと力を入れると、
魚体が反転します。そ、し、て、プツッ・・・。
切れた・・。魚の方を見ると、
何か戸惑いながら、しばらくの間キョロキョロしています。
(魚:ひょっとしてこれはすごく怖い夢だった?)
ここで、映画の一幕は終わり、われわれは帰途につきます。
ちなみに運転はいつも妻です。
(今回も釣れる感がないことから車内で熟睡。)