(激流にて)アジングシンカー色々試した結果

テクニカル

個人的にですが、

色々なタイプを使って、残ったシンカーと言えば・・

月下美人・TG アジングシンカー

AJ スプリットシンカー

ブラス バレットシンカー(キャロ)

タングステン・シンカー・キャロライナスティック(キャロ)

これらですが、

使い心地は色々です。

月下美人タングステン:普通に使える。

AJ スプリットシンカー:わりと使える。

JK・タングステン(キャロ):製品の完成度を問わないことにすれば、
中通しの思想は良いので使っています。

ブラスシンカー(キャロ):水流を考えて、
クリスタルビーズを凹みのところに設置して使用。
わりと定番です。完璧ではないですが。

ガン玉:0.4gジグヘッド使用の場合は、かなり良いです。
針のみの場合は使わないです。

通常行く激流の釣り場は、牛深とは違うタイプの激流ですので、
使えるシンカーはまるで違ってきます。

わたしは、牛深=市販 Mキャロ&自作のキャロを使用。
11g までは、市販Mキャロ使用。それより重いのが必要な時(超遠投)は、
自作の13g 程度のを使います。一応20gまで制作。

通常行く激流の釣り場で使うシンカーを考えるのが楽しみです。
というのも、まだまだ、研究の余地があるからです。

スプリットは感度が落ちると言われていますが、
ここではそれが定番です。理由があります。

ここの激流は、Mキャロをあっさりと流してしまうので、
魚が浮いていない場合は使えない。

ジグ単のみ。
通常はジグ単の対応能力範囲内にないほどの流れの速さで、
潮止まりの前後および、潮の動かない長潮前後のみでしか釣れない。

結果として、スプリットになるのですね。
スプリット仕掛けで落ちる感度についてですが、
激流においてはそれほど大きな問題とはならない気がします。
ただ、感度は良いほどよいですが。

レンジキープのステイで釣る場合には、中通しが微妙に有利なはずです。
ロッドのティップがそのままアタリを感じますので。
ただ、やはり、中通しは、釣り方をステイに限定されます。
実際に色々な釣り方をテストしたのですが、良いのは唯一ステイですね。
パイプを付けてMキャロ風な実験もしましたが、
これは流れの影響でバランスがうまく取れないことが多いです。

しかしながら、ここのレンジトンネルでは、実はステイで釣れるのです。
そして、誘いは、本当にチョッぴり、チョッチョッ・・1cmレベル。
これで十分ですね。(2cmでもよいと思います。笑)

ここのレンジトンネルで泳ぐアジ達は、
おそらくですが、ほとんど立ち位置を止めて、
流れてくるベイトを口を開けて待っている
(冗談です。ベイトが来た時に口を開けると思います。)
ものですから、すでに高速で泳いでいる状態です。
そこからさらに加速するにはターボが必要で、
ターボにはタイムラグが付きものですよね。
というわけで、そんな感じです。
ただですね、
回収しようとすると、
そのターボを効かせてやってくるアジがいます。
それはもう感動ものです。

こういう、やる気満々の方々をすごく歓迎しておりますので、
どうぞ、よろしくお願いします。