(2020年)
妻は大きいのが掛かると、叫びます、と言うほどではないですが、
とにかく呼びます。
わたしは、自分の投げたラインを急いで巻き取り、
ロッドを置いて、走り寄ります。
近くの人が集まって来ています。
ロッドは、曲がりすぎるほど曲がっていますね・・。
ラテオ86ML (結構釣っています)
ここで、交代します。
これは、青物ですね。
見ている人:ゆっくりやった方がいいよ。ゆっくり。
縦に走るロープ発見。うわ、これ、困るかも。
そこで、そちらに行かないように、引き締める・・。
見ている人:ゆっくりね!
あ〜ん、だから、ロープが・・。
とにかく、ロープの恐怖から離れたので、すこ〜しだけ緩める。
見ている人:そうそう、時間をかけて。
わたし、時間をかけるの好きじゃないタイプ。
(内心)意見が食い違う中で、たぐり寄せにかかる。
見ている人:気が気ではない様子。
多分、わたしより興奮しているかも・・。
とりあえず、魚との力関係は分かったので、
そして、
リーダーに不安もないし(わたしが仕掛けを作っていて知っているので)
寄せにかかります。
魚のボディが見えてきました。
キラ〜ンと光ります。ここが、一番良いところですよね。
見ている人:ドキドキの様子。おおお、ブリだ!
一応、抜き(違います。タモの用意です。)はロッドパワーから
出来ないので、妻が用意したタモに入れます。
ふう。上がりました。
なんだか、見ていた人数名の方達の方が興奮していたようです。
『こりゃ〜もう今年は、釣らんでもよいかも』
それは、ない・・お願い。