tailwalk AJIST 511 Anniversary。
宵姫天54FLよりも3.5cm位長い感じです。(リール取り付け位置からの計測)
この長さで重量64gは軽くはないですがバランス良好。
先端0.75mmながら宵姫天54FLよりもティップ先端が入り込みます。
全体の曲がりカーブもいい感じ。
早速使ってみました。
流れの速い釣り場で
26cm程度のアジを3匹釣り上げました。
ベリーがしなやかな為に(持ち味ですが)引き寄せの時に少々力が足りなくて、
ロッドを上に持ち上げて下げる時に巻き取るという、
パワーのある魚に対する方法を使うことになります。
スムースに巻き取りながら寄せられるのは流れのない時の25cm程度までかもです。
一応全部引き抜きましたがそれについてはバットがしっかりしていて問題なし。
ロッドの作り込みに関しては上手だと思います。
このロッドは、アジングを手軽に軽快に、そしてかなりハイレベルで楽しめる感じを受けました。
特にコストパフォーマンスが相当に高いように感じます。
ある意味では、持ってないのは損かもです。
#1(ソリッドティップ)&(ベリー:チューブラ)と#2(バット)の組み合わせに妙味を感じます。
34はポテンシャルは高いけども、なぜかちょっと変わったことをするのが好きですね。
個人的にはですが、まだ、完全に納得できるバランスを感じたことがないです。
が、面白いです。でも、わたしにはチューニングが必要です。
今は、HSR-63 Version 3をチューニングしてロッドカーブをバットの付近まで滑らかにしていますが、これは大変気に入っています。
そうなのです。
今、これが一番のお気に入りです。宵姫シリーズ(天・華)より気に入っているのが現状ですね。
妻:これは(つまりチューニング後)すごくアジに優しいロッド。
感度もかなりよくて(バリバスほどではないながら)アジがバレない。
そして、アタリを感じている時間が長い。
感度については、バリバスは最高クラスだと思います。
宵姫54FLとは違うタイプの感度ですが。