激流で居食いをするアジが居る。
わたしは、同じ日に何度も釣り上げた。
ここの激流には確かな法則がある。
ある意味、料亭の床の間の御膳の前。
時間になると御馳走が運ばれてくる。
お客様の口元に御馳走(ワーム)を運び込めば・・・。
アタリは無いが、微妙に微かな重みが加わる。
ただ、これは重みというほどでもなく、
ほんの少し動きを止められた感じ。
アジはワームを食べたまま激流の中で違和感なくそのまま泳いでいるのだ。
この時に合わせさせてもらって、お会計となる。
やれやれ、人生、どこでも、大変。
(※さすがにジグヘッド付きだとアタリあり)