ダブルワームにてセイゴ41cm (エステル Red Eye 0.4号/8月22日0時頃
さすが、ダブルワームです。アジの回遊がない中を、あれこれと・・。
妻は居残りのアジ2匹のみ。(27cm程度)
わたしはアタリさえ無く、最後は頭にくるやら何やら(失礼)、そこで、
激流中層ライトの下を7.5gのシンカーで早巻き・・・。
そこに、ガツン!! そして、ドラグがジーーーーーッ!!!
来ました!! ラインを引っ張り回します。デカイ!
横の妻を見ると:んーっ?の表情。
わたし:これ、デカイよ。
持ち上げようとすると、さらに、ぐいーーーっ。ジジーーーッ・・・ッッ・・。
こ、これ;は? アジではなさそう。
そこで、妻に、『タモっ』
うーん、実は車に行かねばならない・・。
妻を見ると動く気配なし。
え?、行かない・・え? タモ、取りに行かないっ・・?
妻の顔:尺あるかないかのアジでタモ要らないんじゃない・・って表情。
そこに、またまた、グーーーッ、と沈み込む・・。うわ・・。
タ・・タモっ!!! 取りに行って!!
やっと、動く妻。ふぅ。
で、たぶん、5分後。 ちょうど、浮いてきた。
魚体が見える・・銀色に光る・・。
チヌ?
さらに上がってきた。 セイゴ!
一度、水面で、お決まりのポーズ、『ビシャーッ』と首を振る。
外れないね・・フムフム。これは行ける。
もう一度、強い突っ込み・・。しかし、また浮いてきた。
これをさらに2,3回繰り返すも、そろそろ疲れてきた様子。
いよいよ取り込みだ。『タモ下げて』
しかし、何だか、やる気なしの妻。まだタモ空中。
『あの〜 タモ下げてって』
やっと水中にタモが入る。
わたし:そのまま置いてて、そこに入れるから。
2m先から、真っ直ぐに引っ張ってくると、そのままタモに入った。
やったね。
エステルで、セイゴ!
妻:ワーム何ですか?
わたし:ダブルワーム。
妻:ああ、なるほど・・。
ま、冷静なこと。
(ちなみに、ロッドは34のHSR-610 Advancement 初期タイプ)
5gまでと言っていますが、9gまで投げました。問題なしです。
ですから、7,5gでもまだ余裕ありで、普通の実用ウエイトとして使用しております。
ただ、シャキッと振り抜いて気持ちよいのは6gまでかも知れませんが。
いずれにしてもよく飛びます。HSR-73よりも飛距離出ます。
シャキッと感が素晴らしく心地よいですね。
エステルの Red Eye は金属的な張りがあるので気に入っています。
同じ号数ならこれが一番強い気がします。水切りも良いです。
が、夜、ラインが見えません。
これがひとつの泣き所です。
もうひとつ、泣き所がありまして、それは150m巻き(短い!)しかないことです。
エステルは釣行ごとに切りながら使いますので、これでは直ぐになくなります。
最終作戦は、そう、なるべく余り切らない(笑)
世の中、「全て良し」は、ほとんどないですね・・つくづく。
でも、ま、それで良いのかも知れません。他の方に開発勇気を与えますので。
データ的には、
中間リーダーを使っておらずクリップスナップへ8の字(3周通し/これが強い)結び
自作キャリー7.5g(遊動距離15cm)
リーダー:Grandmax 1号 長さ35cm
ダブルワーム:アジアダーProクリアー&フィジットヌード(シルバー)の組み合わせ
針は#スプリットショッター#6
8の字結びの通しを3回行うと実に強力です。
注意点は、3周通すとそのまま引っ張って締めるとヨレが起こりやすいので、
締める前にくくり節を指で端までスーッと引っ張っておいてから締めるようにします。
実は、セイゴを上げられたのも結び目の強化をしていたからだと思っております。