スプリットの感度をジグ単0.1gレベルにする自作キャリー

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よく行く激流アジングの場所で使用するスプリットシンカーの改良がテーマです。
この場所では必然的にスプリットシンカーを使うことになりますのである程度の重量は仕方なく、
感度は微妙に下がるのは仕方ないと思っておりましたが、
34のSキャリーを見て、確かにMキャロより圧倒的に接触抵抗が少なく感度は上がると感じ、
この方法でスプリットを設定すれば良いと思い研究を重ね、一応完成したのがこれです。
写真は4gのモデルです。(真鍮のバレットシンカー3.5gを使用)
ここの激流地区では、3gが自然流しが主体で、
それ以上の重さでは潮流に合わせて微妙に巻きながらレンジに入れるようにして、
活性の高い時ほど重くして巻きスピードを上げての釣りです。
(針はスプリットショッター)

自作しなければならない理由は、求めるものが市販されていないからですが、
これほど発達している釣り業界ですが、なぜこのスタイルがないのか不思議です。

現在は真鍮のバレットシンカーを使っております。
下にビーズを付けて上にサルカンを付けて28cm程度のラインの間を動けるようにします。
実験の結果、針に付いているリーダーが25cm未満でなければ絡むことがあることでした。
そこで、リーダーを22cm〜24cm程度に設定。
サルカン&クリップスナップ部分2.7cm程度(トータル重量:0.09g)
長さ合計:53cm〜54cm程度です。
この全長が長すぎると短いロッドでの引き上げ時のストレスになりますが、
この程度までの長さなら問題になることはないだろうと思います。