その2:ソアレ カケガミ 実釣テスト結果

最初のテストから合計3回程度テストしました。
最初は、1.3g と 1.8gでした。
その後、0.8gと1gもテストしましたた、結果的に1g と 1.3g を気に入りました。

マイナス点として、
①ワームを刺すところとフックが付いているところの幅が、
 同じ重さのジグにもかかわらず個体により狭かったり広かったり斜めになっていたりと、
 製品の完成度が今一であること。
②フックの糸が数回使用すると膨張してくることです。
 (使用している材質の問題ですね)
この2点は改善した方がよいと感じました。

トータルで感じることですが、
フォールでサーチするのにとても向いている仕掛けだということです。
どの階層にどの程度のアジが居るのかを感じやすいです。

ただ、上の階層から順番に釣れてしまいますので、
アジの大きさをアタリで選り分けて釣るのには向いていません。
サイズを問わずとにかく釣りたい人には、とても向いていると言えるかも知れません。

個人的には、この『かけがみ』の考え方はジグの歴史の中に何かを付け加えたと思っています。