いや〜実に”もろい”先端でした。リーダー取り替え中に簡単に折れました。
折れるので有名なVARIVASでも一度も折れていないのですが・・当方では・・。
このロッド、
チューブラ 0.8mm(実測0.9mmでしたが)
そして40tカーボン、これですかね、まるっきり粘りがないのは・・・。
重りをぶら下げている状態では全体が曲がるために先端には負荷がかかりませんが、
斜め下に負荷がかかると、無茶苦茶とんでもなく簡単に折れます。
ドラグ超ゆるゆるでエステルを下に引っ張っただけです。
小さい音で、プッキッ・・え? まじ? 何それ・・。おもちゃ・・だったのか・・、
謳い文句に釣られた自分が・・う・な・だ・れ・る。(–;)
それにしても、いや〜激おどろき・・でした。
腑に落ちないを通り越して、文句の言葉も出ない。
(少しの間・・・自分自身・・沈黙・・・)
そこに妻・・・。
妻:最初から中途半端なロッドだな・・って思っていたのですよ〜。
うちにはたくさん良いロッドがあるのに、こういうの要らないな・・って・・。
わたし:すんません・・・
保証書は最初から付いていなかったです。
Web見ると、折れたら保証しない。と、書いてありました。
それ以外は何もなし。肝っ玉ふとい・・感動しました。
以下は最初の感想ですが、今となって見ると、ヤレヤレですね。
つくづく、ガッカリ。
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(以下前回の記事)
長さ=5.8ft
重量=52g
(VARIVAS の雰囲気です)
手持ちのVARIVAS 63S(約41g)を横に並べて比較・・。
5.8ft(52gは軽いというほどではありませんね)
持った感じの第一印象は・・・硬い・・。(確かALL 40t ブランクス)
振って見る・・・シャープ・・(なかなかいいかも)
250g程度をぶら下げて見る。(ベントカーブ良いですね)
35cm程度までは問題なく抜けそう(自己責任なら38cm位まで)。
感度:ハイエンドクラスではありそうだが、使って見ないと、
どの部分の感度が特に優れているかは分からない・・。
とりあえず実釣に行ってみよう・・・。
で、実釣。通詞島。(本日のテストはこのロッドとケンタウロスです。)
日中にケンタウロスのテストを済ませました。実に好結果でした。見事。
さて、この UmberCraft OLS-UC58T ですが、テストは妻にも参加してもらいました。
妻:65TZ(ブルカレ)の小さいロッド見たい。感度は・・・だから・・・。
わたし:そうだね・・・特に・・・あまり・・・。
34 PSR-60 に持ち替えると、見た目と感度の差がありすぎ。
(個人主観ですが)残念な結果でした。
最初に思った”ハイエンドクラスではありそう”・・・は、
大きな間違いの感ありでした。
うむ、
0.8mmの謳い文句が実際には約0.9mmだったので・・なのか。
もちろん現実に0.8mmだったらもっと感度は良かったとは思います。
というのも、キャストした感じでは先がもう少し長い筈のイメージでした。
振動音響バランスが他のハイエンドとは違います。
価格的にもう少し安いロッドの振動バランスでしたね。
他社ロッドの価格帯ではおそらく3万前後あるいは・・・かと思います。
届いたロッドの先端ゲージが0.9mm位、つまり、0.1mm太かった・・からか、どうか、
さあ、それはどうでしょうね。
そして、この0.1mm太い部分を不良品と言えるのかどうか、
ま、言えないでしょうね。
それにしても、グリップ周りのパーツの一部が安っぽい。
音響振動(感度)は材質も無視できません。
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結果としてトータル感度はソリッドの方が断然良いと思っています。
チューブラはコンは感じるけども、それより断然小さいあたり・・の、
ッ・ッッ・ッ・ッッ・・・などは無音です。
アジが上から下までびっしり居る状況での感度比較ですが、
アタリの数の比較では(オーバー目に言えば)、
チューブラ1回にソリッド15回みたいな感じですね。
妻は、チューブラ1回にバリバス・ソリッド30回と言っていました。
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