sonio 93M / 100M

この両方のロッド、かなり違います。
持った感じでは93Mが使いやすい感じ。

振ると100Mのベリーの反発に魅力。
そして飛距離も100Mの方が出る。

全体に主力は100Mということに。
で、93Mはということになると、
サブロッドとも違い、バリエーションということでもなく、
できれば、妻に使ってほしい・・・。
しかし、
妻:シーバスロッドでよいです。

ま、それでいいかも。

というわけで、わたしが93Mも使うことになりそう。

実は・・・ですね。例えばアジングロッドでは、
通常は5ftレベルが使いやすい筈なのですが、
ベリーの工夫が見事なロッドでは長くても音響は拡大されて、
アタリの音が増幅されます。
VARIVAS 610 対 VARIVAS 63 の対決では圧倒的に610に軍配が上がります。
VARIVAS の極薄のブランクスは音響増幅が行われています。
この場合に限っては外径が太くて長い610が大きなスピーカーとなり有利です。
おそらく、カーボン素材の厚さは同じなのですね。
ベリーの細い63では、全体として薄さのバランスで610に劣っているというわけです。

VARIVAS 610 を手に持つとトーナメントという言葉が浮かんできます。
そういうタイプのレーシングロッドなのですね。

それで、ですが、レーシングと言えば、ZENAQ Racing です。
まさに、そのような流麗な緊張感のあるロッドです。